日本の食べ物を永遠に失わないために

北海道の美しい在来種、「紅しぼり」。

日本古来の作物は殆ど消滅しまったけれど、こうして細々と作ってくださる志の高い農家さんもいる(手間はかかるし儲からない)。

どうして殆ど消滅したかって?

私達が食べなくなったからですよ。
出来合いの惣菜やスナック菓子は買うけど、キアヌやヘンプシードといった話題のスーパーフードには飛びつくけれど、ほんの一手間を必要とする和食を食べなくなったからですよ。

農薬と化学肥料で栽培される従来の慣行農業作物、F1種、遺伝子組換え作物を避けたい人は、このように細々とその地で栽培されてきた作物をせっせと買って食べて自分も健康、結果的に農家さんを支え、自然にも優しいという三方良しが実現できますね。
(「細々」というのがポイントで、経済効率を優先した大量生産を目指すと、人はどうしても自然を破壊せずにはいられない。)

「現代人の食生活に合わない食べものは消えたって構わないのでは?それは文化的淘汰でしょ? 」

日本人は、例えば小豆を縄文時代から食べ続けてきました
古代から連綿と繰り返し栽培され、食べられ続けてきた作物というのは、万年をかけて私達の体に適合してきた最も理想的な食べ物です。

「二人に一人が癌に罹る」って、どう考えたって何かが間違っている、今の時代。
人々が健康だった時代の食べ物を見直すのは、病院に行くことよりも先決です。

我が家では白米より玄米、単一穀より雑穀、大手メーカーより小さな作り手、スーパーより店主が座っているような小売店、という選択を心がけています。
自分達のためというよりは、社会と自然環境のバランスのために。

自然が健康を取り戻せば、私達も健康を取り戻せるのですから。