プラスチック削減のための試み1

ベトナムで素晴らしい試み。

自然に生えている(=人間が開墾して土地を新たに傷つけることのない)野草のストローが市販化されました。

ストローという道具はそもそもこうした形状の草を使ったことが始まりでしょうから、これは自然の暮らしの原点に戻るだけにすぎませんね。

この野草はカヤツリグサの一種で、雑草としてその辺に生えている非常に繁殖力の強い植物です。
刈っても刈っても生えてくる最強の雑草、とも言われています。
わざわざ環境を汚染するプラスチックを使う理由はもうどこにもありません。

高度なテクノロジーを必要としない偉大なる自然に敬意を表するのみです。

このストロー、フレッシュな状態で2〜3週間保存が可能、それ以上はドライ加工を施して使うとのこと。

化学合成物質は一切無添加、保存料もなし、100%自然に還ります。

噛んでもいいし、食べることだってできます。

しかも噛んでるだけで歯磨きにもなるなんて!

一石二鳥どころか何鳥にもなる。

どこにも不都合が起こらないところが、自然界で完璧に循環していることの証左といえましょう。

引用元:https://www.intelligentliving.co/wild-grass-straws/